監督 斉藤武市 脚本 青山民雄
出演 南田洋子 葉山良二 安井昌二 村瀬幸子 清水将夫 宇野重吉 高野由美
南田洋子・葉山良二
「峠」って山に上・下って書くんだぁ、うまくできてるなぁと漢字に感心してしまった。
元外交官、門野礼介(清水将夫)と愛人との間の娘、月子(南田洋子)は月子に冷たく当たる礼介の妻、富子(村瀬幸子)から距離と取ろうと自活する道を模索していたが、ある日、女優のスカウトがあり、面接と契約を兼ねて強羅へ行った。
そこでひょんなことから知り合った青年の大助(葉山良二)と帰り際一緒になる。
彼は雑誌社勤務だが、鎌倉の社友、小村見山(宇野重吉)の家に居候?している。小村の家のちかくに月子の実家もある(なんという偶然)。
月子は四谷で間借り暮らしを開始し、早速撮影に入る。そこへ箱根で別れた大助が訪れたところで再会し、お互い何をしているのかわかった二人。
富子は月子が女優になったことを心配し、結婚させようと礼介がゴルフ場で知り合った会社経営の脇(安井昌二)とそれとなく引き合わせる。礼介も月子と脇との結婚は賛成だったが、月子の好きなようにと言う。月子も将来のことを考えて脇と結婚し(早っ)、新婚旅行の京都へ行く車中、女優の春美(渡辺美佐子)が乗ってきた。脇はモテるオトコで、春美とも関係があった。春美は月子への当てつけでわざわざ二人が宿泊しているホテルに部屋を取り、脇を呼び出すのだった・・・。
葉山良二との恋愛ものかと思いきや?ちょっと違った。今村昌平が助監督として名前があった。
ところで・・峯品?発見か!
峯品子?
峯品子
このベレー帽は峯品子だと思われる・・・