日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

暗黒街大通り 1964年 東映

監督・脚本 井上梅次

出演 高倉健 梅宮辰夫 待田京介 大木実 三田佳子 中原早苗 緑魔子

   金子信雄 安部徹 三原葉子

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 しばらく更新途絶えました(;^_^A。この間、高市首相が誕生しましたがマスコミはこぞって高市下げに必死。自分から連立離脱したこ~め~党の斎藤おじいさんやフラフラしてるうちに政権入りを逃したタマキン党、政治と金~って批判できるの?色々とネットで暴露、拡散されたりすると今は別なことにご不満なようでw。「〇んでしまえばいいと言え」といった老害な人の番組は謝って済むことにはならず、とうとう打ち切りとなったけど、編集せずに流した局の意向を感じる。

昨日は首相の所信表明演説にず~っとヤジ飛ばしたR憲の議員たちがすぐ特定されたけど、国会に「しばき隊」がいたってこと?

 

元祖しばき隊3兄弟のお話?!YouTube動画で視聴。東映映画なんだけれど、監督・脚本が井上梅次、日活でよくみた待田京介中原早苗、安部徹、金子信雄、新東宝にいた三原葉子がでてきて一瞬どこの映画会社なのか混乱してしまいました。

愚連隊東京地下警察の黒岩(安部徹)一味に殺された忍朝二郎(大木実)。残されたまだ幼い朝二郎の3人の息子は博徒、中田組中田万造組長(金子信雄)に引き取られたがある日、3人とも姿を消した。

少しして、忍三兄弟が再び姿を現したのは中田組と東京地下警察の黒岩との手打ち式当日であった。幼いながら彼らの暴れっぷりは中田万造を感心させ、数年後、成長した忍鉄也(高倉健)二郎(梅宮辰夫)健三(待田京介)と偶然再会した中田は彼の長男、勝雄(菅貫太郎)の興行を邪魔しようとする黒岩の処理を三兄弟に持ち掛け、代わりに亡き父の通称、成金一家の再興を約束するのだった。三兄弟は黒岩のシマを次々と奪っていく。

鉄也は中田万造の娘ですっかり成長した美紀(三田佳子)に心奪われ、二郎は興行で知った歌手の三条早苗(中原早苗)と付き合う。健三はルリ子(緑魔子)というズべ公と付き合うが彼女は黒岩の一人娘であった。

話がすすむにつれ、三兄弟がそれぞれの恋人と悲惨な状態になってしまうところが日活っぽい。東映のヤクザ映画だとここまで女優さんの出番はないのでは?と思いました。

特筆すべきは緑魔子。こんな若い緑魔子を見たのは初めてかも。緑魔子って整形していると思っていたけど、元からあの顔であった。