日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

1933年 松竹蒲田

出来ごころ   1933年 松竹蒲田

監督 小津安二郎 脚本 池田忠雄 原案 ゼームス・槇 出演 坂本武 大日方伝 伏見信子 突貫小僧 飯田蝶子 前にみたことがあったが、アマゾンプライムで無料視聴♪再び。 無声映画だが活弁士がしゃべる。(1985年頃?新たに録音?) これ字幕が少ないから活弁士が…

泣きぬれた春の女よ  1933年 松竹

監督 清水宏 脚本 陶山密 原作 本間俊 出演 岡田嘉子 大日方傳 村瀬幸子 千早晶子 大山健二 まず驚いたのが1933年にトーキーの存在でした。ずっとトーキーになるのは1935年以降だと思っていたからです。 トーキー作品と映像に出たとき、だから「え?」と思い…

大学の若旦那  1933年 松竹蒲田

監督 清水 宏 出演 藤井 貢 三井弘二 徳大寺伸 水久保澄江 坪内美子 坂本武 斉藤達雄 逢初夢子 若水絹子 醤油問屋の若旦那は大学のラグビー部に所属し、学生生活を楽しんでいる。 妹が二人いて、坪内美子は斉藤達雄と結婚し、水久保は丁稚の徳大寺伸と将来結…

夜ごとの夢 1933年 松竹蒲田

監督 成瀬巳喜男 脚本 池田忠雄 出演 栗島すみ子 斉藤達雄 飯田蝶子 吉川満子 坂本武 澤蘭子 栗島すみ子は女給をしながら息子を育てている。 冒頭、栗島が二人の男(船乗り?)に波止場?で話しかけられる。 煙草をもらい、話をしたいならここに来て・・とマ…