監督 木村荘十二 脚本 三好十郎 原作 三好十郎
出演 徳川夢声 堤眞佐子 英百合子 丸山定夫 小杉義男 川村浩二
なんと昭和11年頃の立ち退きの話。
出演者に三島雅夫の名があるが、どこで出たのかわからない(笑。
酔客とあるのでもう一度確認すると多分この人。声がそうだった。
小杉義男は、ここでは眼鏡をかけ、背広を着て以外といい男だった。
冒頭、堤眞佐子のタップダンスがみられるが、本人が全て踊ったのだろうか?それならすごい。当時19才。
英百合子というと私が初めてみたのは森繁の社長シリーズで小林桂樹の母役だった。
優しい役が多い中でこの映画では立ち退きをうまくやってお金を得ようとする悪い女の役だった。
結局、彦六(徳川夢声)は脅しにもめげず、英には300円を渡して娘(堤眞佐子)と帰ってきた息子(丸山定夫)と一緒にサンタマへ行くのだ。
で、サンタマとはどこ?三多摩?