日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

わが恋の旅路   1961年 松竹

監督 篠田正浩 脚本 篠田正浩 寺山修司 原作 曾野綾子

出演 岩下志麻 川津祐介 月丘夢路 佐藤慶 渡辺文雄

   穂積隆信 山村聰

 

www.shochiku.co.jp

 

詳しくは松竹のあらすじを読んでください(笑。

 

横浜が舞台ですので60年代の街の様子が映ってます。商店街が懐かしい感じです。

 

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川津祐介岩下志麻が歩く

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川津の勤める新聞社

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新聞社前の川・・・昔よくあったどぶ川のよう笑

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都電(じゃないか・・横浜だし)市電が懐かしい

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有閑マダムの月丘夢路

つっこみどころとしては・・・

岩下志麻川津祐介がデートしたり、岩下の勤める喫茶店の同僚と3人で行く横浜山手のガイジンの住む洋館・・・他人の敷地へ結構行くのだけれど、友達は洋館から聞こえる音楽で踊っちゃったりする・・・最後に岩下は無くした記憶を取り戻すのだが、

(ここでも交通事故 笑)それもガイジンの家のひろーい庭・・・よく住人にみつからないよねぇ・・・と思ってしまいちょっと呆れた・・・この設定ってどうでしょう?(笑。

 

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山手のガイジンの家(笑

最初や中間の物語は三井弘次の父親役がよくておもしろかったけれど・・・

最後はこれ?というハッピーエンド・・・しかも結婚した渡辺文雄があっさり川津に岩下志麻を任せるのってどうよ?(笑。その後、川津は自分のアパートで岩下と暮らすのだが、まだ岩下の記憶は戻らない・・・で二人は関係したのか?(余計なお世話だが 笑)監督が岩下志麻の夫になる人だからいけない場面は一切なし(笑。

 

映像が洒落ていたが月曜日のユカにはかなわない。