日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

東京物語  1953年 松竹

監督 小津安二郎 脚本 野田高梧 小津安二郎

出演 原節子 笠智衆 東山千栄子 香川京子 杉村春子 山村聰 三宅邦子 大坂志郎 十朱久雄 東野英治郎 

 

川本三郎筒井清忠氏は「いつまでも小津安二郎黒澤明ばかりではないだろう・・」と日本映画隠れた名作で述べています。

 

昨夜はいつのまにか寝てしまい、起きたらまだ午前2時半((;'∀')。

そこでなんとカラーでアップされていた東京物語を久々で視聴。

 

若い頃は気にもしなかった東山千栄子はこの映画でいったい何歳で死んだのか・・・

が判明しました(笑。

68才でした。

 

小津安二郎だとやはり東京物語がダントツ一番だと思います。

記憶からすっかり抜け落ちていたのは、笠智衆が昔の知人、十朱久雄と東野英治郎に会ってお酒を飲むところ。十朱久雄は戦争でふたりの息子が亡くなってしまい、東野英治郎は息子の出来をこぼす。笠智衆の息子は医学博士でうらやましいと言うが、笠智衆も場末で医者をやっている息子には多少の不満がある。

 

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東野英治郎、十朱久雄 笠智衆

もうひとつ気になるのは笠智衆東山千栄子原節子と東京見物したあと原のアパートへ立ち寄る。原は出前で丼を頼むが、それはかつ丼?天丼?親子丼?

 

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東山千栄子 笠智衆

 

この映画で美しかったふたり。最近、スカートの丈がこの当時と同じくらい長くなっている。こんなスカート欲しいなぁ。

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原節子香川京子

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香川京子

ところで笠智衆東山千栄子は息子や娘の家にいてどこにも連れて行ってもらえないが

いつも荷物を整理している(笑。

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東山千栄子 原節子