日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

墨田川に架かる橋を歩く  その10 

最後の青水門。再び岩渕へ行く。

 

今日は土手を歩くのには丁度いい気温と天気だった。

前々回、あまりにも暑すぎて歩く気が失せた岩渕水門。南北線赤羽岩淵下車。

川を目指してなんとなく歩く。道すがらお寺が結構あってさらに豪邸もある。蔵が残っていたりで赤羽のイメージからすると想像できなかった(笑。

 

前回渡らなかった岩渕橋から。

 

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岩渕橋

新荒川大橋がやたらと長いのは新河岸川と荒川、そしてその間にある土手を超えているからだと初めて(笑 気づく。車でしか渡ったことはないし。

 

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新荒川大橋

警視庁物語の「顔のない女」で新荒川大橋としてでてきた鉄のアーチはやはり列車の鉄橋で、元々この橋はアーチ橋ではないというのがわかった。煩わしいショットだ。

 

渡ったのが岩渕橋だったので青水門へは結構歩いた。

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旧岩渕水門と岩渕水門

近づいたのは初めてで赤水門より3倍は大きいド迫力。ちょうど塗り替え?工事かなんかの真っ盛りだった。

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岩渕水門

なので橋(とは言わないが)が覆われていてちょっと残念。

 

渡り切ったところ。手前の墨田川に奥が新河岸川が合流しここで一本の墨田川になる

 

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ここから下流・・奥の新河岸川が合流し手前の隅田川と一緒になる

これから下流は右へカーブして橋は見えない。(次は新神谷橋)ずいぶん離れている。

東京スカイツリーの左に白い橋がみえるが首都高の五色桜大橋というやつらしい。

 

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青水門からみた墨田川下流

散歩の人、ランニングの人、自転車の人、結構人がいました。やっぱり今日は気候は最高です。

 

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青水門

ところどころに水門の歴史なんかの看板もあり近ければ楽しい散歩コースです。

水門を後にするとき、私はここにまた来ることがあるのだろうか・・・と思ったらなんだか物悲しくなった(笑。若い時は考えたこともなかったけれど、一度行ってそれで行かないなんてとこ、観光地に限らずとても多い。例えば学生時代の友人の住む町、住んでいた家のあたり・・・なにか用事でもない限り行くことはないのだ。その時には何も思わないのだが。

 

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左が普段の流れ、右が台風の後の航空写真

私が知らなかった隅田川に架かる橋

築地大橋、隅田川リバーウォーク(という名の橋?)豊島橋、新豊島橋、新田橋

神大橋、千住汐入大橋 墨田川大橋(首都高に覆われている)

意外と行きやすかった橋

千住大橋、千住汐入大橋

遠いと思った橋(行きにくい)

神大橋、白髭橋、言問橋、新田橋、小台橋、尾竹橋 尾久橋

 

言問橋から下流は橋がたくさん架かっていて隣の橋まで歩くのは川沿いの両岸が整備されているほうが多いが、白髭橋から上流は整備されていたりしてなかったり、片側だけだったりでやはり地域差があるんですね。

 

・・・・

ところで・・・隅田川にかかる橋のマップをよくよく見てみたら

中央大橋という名前の橋が・・・あった((;'∀')

これ↓

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中央大橋

永代橋と佃大橋の間にかかる橋で隅田川に架かっているというのだ(笑。

たくさん目にしてたがなんで忘れちゃったのだろう。この橋の写真はやたらと持っている。ずいぶん前に川下りの船に乗った時のやつとか・・聖路加病院とこの橋のショットはバブリーです。

ほんとうはこれが最終回になるはずだったのに。