日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

舞妓三銃士  1955年 東宝

監督 天野信 脚本 依田義賢

出演 花菱アチャコ 小町瑠美子 江島みどり 峰幸子 浪花千栄子 千葉敏郎

   上久保武夫 

 

f:id:nihoneiga1920-1960:20220112153556j:plain

舞妓三銃士

 

昨夜はマイナポイントの手続き。数年前にマイナンバーカードは作っていたが、

前に5000円もらえるキャンペーンがあってその手続きをするためにわざわざ役所へ行ってなにかの機械で操作しないといけないので面倒だからやらなかった。

今年に入って新聞記事半面にマイナポイントの宣伝があってすでにカードを持っていてまだポイント申請していない人も対象だとあった。これを知り、もらう気満々になる。

ネットで調べてみるとまずポイントをどうやって受け取るか決めるのが第一にやるべきことで、対象になっているクレジットカードや電子マネープリペイドカードなどを調べる。スイカをもっているからそれにしようとすると事前にJREの会員登録をしなければならない。さらに、私のは無記名のスイカだったので記名式に変更しないと始まらないので外出した時に記名ができる券売機を探す・・・のに一苦労。よくわからないまま目についたスイカのチャージができる機械に挿入するもチャージしかできず、取り消そうにもボタンがない((;'∀')。仕方なく500円チャージして(5円しか残ってなかった 笑)当たりをキョロキョロ・・・。なんだかわからずスマホで調べると黒い機械だという。(緑の機械ではできない)

 

おお!これか!

で、無事記名完了。

 

夜、さっそくJREに会員登録しスイカの番号を打ち込む。

 

次はマイナポイントの申請手続き。

最初はパソコンで行おうとしたが、専用のカードリーダーがいると知り、スマホですることに。なんとマイナンバーカードをスマホの裏面にぴったりくっつけると読み取るという・・・対応しているスマホであることを確認し、パソコンでサイトをみながら半信半疑でマイナンバーカードをくっつけるとエラー(笑。その後2回トライして読み取った・・・。

 

で今度はチャージするスイカの番号とかを打ち込むのだが、これが非常にわかりづらい。JREだと番号がふたつ表示されてどっちなんだか迷うしパスワードは名前だし・・・チャージするものによって違うのでパソコンを立ち上げてやり方を確認しながらじゃないと無理。

最後まで入力するも確認ボタンが表示されない(汗。数回やりなおすうちに確認ボタンが表示された。ここで確認申請するとその後変更ができない。

JREのサイトで知ったがポイントはスイカに直接チャージされるわけではないのだった。最後でそれを知り、面倒なのでチャージをクレジットカードにすることに。

幸いなことに私のもっているクレジットカード、マイナポイントに参加していた。

(昔は参加していなかったらしい)

 

で、もう一回やり直す。今度はそのクレジットカードのサイトでマイナポイント関連のページを開きながらスマホに入力。(色々やったので詳しくはもう覚えていない)

 

無事完了!・・・結局1時間半近くかかった(笑。ただし2万円使えば最大5000円のポイントが付与されるのだ。そしてどうも6月から?らしい。なんだかイマイチよくわからないが5000円に幸せを感じた。つくづく庶民なんだと思う(笑。

 

で、舞妓三銃士。一時間の短い映画だが面白かったし、なにせ舞妓さん三人が可愛くて美人。初めて知る女優さんたち。

 

祇園の舞妓、小りょう、君子、君一は仲良し三人組。三人とも役者の中村勝之助に憧れているがなんと勝之助、三人に中身は同じで名前だけ違う手紙を手渡す。

 

客の大橋辰次郎(アチャコ)は会社社長である夜、舞妓や芸者を連れてキャバレーへ繰り出すとチンピラにからまれる。そこへキャバレーでバイトするする斎藤という大学生が助けて大橋は命拾いする。お腹を空かせているその学生を料亭へ連れて行き、ご飯を食べさせ、まだ就職の決まっていない彼を大橋の会社で雇ってやると約束。背広もつくってやるのだと翌朝洋服やを呼ぶように手配するが、実際朝、酔いが覚めて目覚めてみるとそんな約束は忘れてしまい、学生を詐欺呼ばわりして追い出してしまう。

そこへ舞妓三人が学生に会いに訪れるが、大橋の話をきき呆れてしまう。

 

役者から手紙をもらったひとりの姉さん株の小りょうは他の二人に手紙をもらったことを言うと、なんと君子も君一も手紙をもらったことを白状。そこでお灸をすえてやろうと役者を喫茶店へ呼び出す。

 

会社社長の大橋は妹分の君一を気に入っており、君一も家の事情で置屋のおかみさんから大橋と過ごすように言われるが、君一は乗り気でない。それを知った舞妓ふたりは

処女を守るためだと大橋のお座敷でとにかく酔っぱらってしまえと君一に注文する。

 

場所を移して君一を待つ大橋の元へ、小りょうから電話をもらった大橋の妻(浪花千栄子)が大阪から駆け付ける。

 

最後は学生の斎藤も無事大橋の会社へ就職できるようになり、めでたしな終わり方。

 

姉さん株の小りょう、君子という女優さん、妹分の君一という女優さん、役柄にぴったりで特に君一を演じた峰幸子という人は若尾文子系の美人だ。

 

f:id:nihoneiga1920-1960:20220112152725j:plain

左から小町瑠美子・峰幸子・江島みどり

 

f:id:nihoneiga1920-1960:20220112153635j:plain