日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

男対男より 命も恋も 1957年 日活

監督 小杉勇 脚本 井田探

出演 葉山良二 芦川いづみ 香月美奈子 利根はる恵 河野秋武 弘松三郎

   植村謙二郎 天草四郎 高品格 筑波久子 稲垣美穂子

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私は芦川いづみ・葉山良二カップルが一番好き♡♡ さかんにいづみちゃんの相手役をしていた57年~58年の葉山良二は見目麗しくテレビ時代劇で悪役を演じていた人とは思えない好青年ぶりで、まだシュッとしてました。すでに25歳ですが学生服がよく似合ってました。横顔がまたイイのよ。

芦川いづみ・葉山良二

映画冒頭、社長令嬢である香月美奈子に挨拶する女子社員に稲垣美穂子発見

稲垣美穂子

さらに香月美奈子の友人役でレストランで待っている筑波久子

筑波久子・香月美奈子
そして謎なエレベーターガール・・すこし背も低いし声も違う(誰?)

エレベーターガールは誰だ!

 

日本古武道各流派の戦いを軸に現代社会の不正に立ち向かう青年の恋物語

伴大二郎(葉山良二)は丸の内の会社でアルバイトをしている。彼は古武道鹿島神流の達人で神念流の跡取り息子、荒巻隆太(植村謙二郎)との因縁の試合を控えている。

大二郎には神崎あい(芦川いづみ)という恋人がおり、病弱な母(若草初子)と暮らしているが借金で芸者に売られようとしている。

会社では脅しで紳士録?を買わせようとした二人組を撃退した大二郎は社長(天草四郎)に気に入られ、自宅へ招待される。そこで社長令嬢の多美子(香月美奈子)と出会った。父におこづかいをもらおうと会社を訪れていた多美子は大二郎がその二人組を撃退したのを見ていたのだ。その後、自社の炭鉱ストを阻止しようとする社長と北海道へ一緒に行くが、大二郎は話し合いで無事決着をつけた。祝宴の席でその料理屋の女将、お千(利根はる恵)にも気に入られた大二郎。

いづみちゃん、香月美奈子、利根はる恵の3人から好かれる葉山良二!モテモテですが彼はいづみちゃん一本なのです。利根はる恵に至っては北海道から上京し新宿で雇われマダムになってしまう(;^_^A。ただ彼女は何も求めず、秘めたる恋心。

香月美奈子は自分から告白するも、もっと好きな人がいると言われてしまう↓

香月美奈子・葉山良二

葉山良二・利根はる恵

そんな香月美奈子を襲う男が荒巻役の植村謙二郎

植村謙二郎

ただ、最後が尻切れトンボのように(時間が足りない?)あっけなく終わるところが残念でした。

それにしてもいづみちゃんはいつもカワイイ。あの声もカワ(・∀・)イイ!!

哀しい顔のいづみちゃん♡

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