日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

一枚のハガキ 2011年 

監督 新藤兼人 脚本 新藤兼人 原作 新藤兼人

出演 豊川悦司 大竹しのぶ 六平直政 江本明 倍賞美津子

映画.comより

テレビの偏向報道。日頃YouTubeを見ていると確かにそう感じることも多い。意識しだしたのはやはり兵庫県知事の件からか。それ以前にジャニーズ問題もあった。ずいぶん前から週刊誌ではちょこちょこ報道されていた記憶はある(新聞の広告があった記憶)けれどテレビは一切無視し続けた。それから10年、20年?以上経ってから海外メディアで報道されたが、それでも無視を決め込もうとしていた。しかしそうもいかなくなった。その騒動で各テレビ局が神妙な面持ちでなんか言ってたな。それなのに・・やっぱり同じだ。先ほどTBSの日曜朝の番組で(家人がつけていた音声を聞く)、いまだにパワハラ問題の兵庫県知事が〇人まで出したと(視聴者に思わせる)コメンテーターのおばさんに言わせていたけれど彼らは百条委員会を全て見ているのか??YouTubeでは全てアップされてるんだけどね。前にもちょっと書いたけれど報道特集も酷かった。これも今年最後の百条委員会で言われたけれどそれは一切無視。委員会ではアンケートのおかしさの指摘されたが、テレビ朝日では委員会が終わった後の夕方のニュースで「4割の県職員が知事のパワハラを見聞きしている」とまだ言ってた記憶がある。SNSはデマが~~と元雑誌編集長のおばさんも声高に言ってたな。ってアンタたちに嘘はないのか??

一体地方自治体の一首長をここまでテレビで叩きまくるのは(?_?)?東京都知事は叩かないのか?(笑。強きに弱く、弱きに強いこれぞマスコミ?

日活の”事件記者”はDVD買っちゃったほど好きだけど、こういう現実を見るとジャーナリストって何?と思ってしまう。

書き始めるとと怒りに血圧あがるんでこれで終わり(;^_^A

少し前にアマプラで無料視聴。あらすじを読んだら泣ける映画だと思い(その日は映画で泣きたかったw)視聴しましたが、新藤兼人監督が長年撮りたかった〇交シーンを心置きなく撮った作品だとしか思えなかった。紹介では98歳人生最後の最高傑作?はどーかな・・・。亡き妻(乙羽信子)によくやらせた演技を大竹しのぶにもやらせてた。

 

戦争末期。中年で召集された男から自分は戦地で死ぬからと日本に残れることになった松山(豊川悦司)に妻から来たハガキを渡し、妻にハガキは読んだと伝えてくれと言われる。そして終戦。山奥の農家へ嫁いだその男の妻、森川友子(大竹しのぶ)の元を訪ねるのだ。

森川家ではすでに男の戦死が伝えられていたが、義父母(柄本明倍賞美津子)は友子に家に残って畑をやって欲しいと懇願する。そして町の郵便局(だったかな)に勤める

自分たちに残った次男と結婚させるのだ。昔は普通にあったようだ。友子は次男と一緒になるが、なんとその次男も戦死・・・。

松山が友子を訪ねた時にはすでに義父母も他界し、友子は水もでない家でひとり暮らしていた・・。いつものように新藤兼人、時系列が???な感じで悲しいより先にそれが気になってしまう。渥美清の「あゝ声なき友よ」のような映画を想像していた私だったので全く泣けない作品でした。

豊川悦司大竹しのぶ

 

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