日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

突貫小僧   1929年 松竹

監督 小津安二郎 脚本 池田忠雄

出演 突貫小僧 斎藤達雄 坂本武

 

人さらいの子分、斎藤達雄に連れていかれた突貫小僧があまりにいたずらが過ぎて手にあまり、親分の坂本武がまた捨ててこいと言われて元の場所へ戻されるというコメディ。

 

突貫小僧に物まねをしろと言われ、斎藤達雄も坂本武も変な顔をしたりするのが可笑しいのはいまも変わらないギャグだ。

 

途中、おもちゃ屋?でたくさんモノを買わされたり、お巡りさんの目をくらませたりする斎藤達雄

なぜか親分の坂本武の頭は5円禿げ?だらけ。

たくさんのおもちゃと戻された突貫小僧が、集まってきた子供たちにあのおじちゃんに買ってもらったんだというと、子供達が団体で斎藤達雄を追いかける。

逃げる斎藤達雄・・・で終わり。