日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

憎いあンちくしょう 1962年 日活

監督 藏原惟繕 脚本 山田信夫

出演 浅丘ルリ子 石原裕次郎 芦川いづみ 長門裕之 川地民夫 草薙幸二郎

   山田山田禅二 高品格 佐野浅夫 

特別出演 菅原通済 黛敏郎

 

人気タレント?の裕次郎とその恋人でマネージャーの浅丘ルリ子、ある日文通だけで会ったことのない九州の田舎の医師の元

へ、ジープを届けることになる。

 

東京から九州までのロードムービーが楽しい。

道は広いし、なにせ車があまり走っていない。日立?のあのオレンジと赤の自動車も走っている。

 

山道でオープンカー(ジャガー?)が崖から落っこちてしまうが、どうみても違う車(安い?)なのはご愛嬌(笑。

無事ジープを届け、二人はこれが愛だ!(芦川いづみの言う愛とは違うらしい)と抱き合うが、ジャガーを失った彼らはどうやって帰るのか?という疑問がなぜか湧いたのと

まだ裕次郎の歯並びが悪かった(笑。

 

でもスピードがあって観ていて飽きなかった。