監督 石井輝男 脚本 内田弘三
ご存知!○○地帯シリーズ(笑。
本当は71分の映画らしいが、なぜかアマゾンプライムでは58分。
そのせいだろうか、なんだかストーリーがわからない(笑。
売春防止法が施行され、地下にもぐった売春組織?とそれを追う刑事の話だ。
上野のトルコ風呂でトルコ嬢が殺された。
中年の男がSSSと印刷されたチケットを渡すが・・・肉体を提供するということなのだ(売春)、トルコ嬢に冷たくされ、首を絞めて殺してしまった。
刑事が調べるとチケットがみつかる。
そのチケットの出所を追うとある組織が介在していて、
そこには売春をする女を見つけてくるおばさんが職安の前で待機して美人に声をかける。
そこはドライビングクラブの名を借りた売春組織。
そこへなぜかトルコの同僚の女が現れ、取っ組み合いの喧嘩をしたり、
最後は組織の中核だと思われる男二人(ひとりは菅原文太)を追いつめると
組織のボスらしい元洲崎遊郭(かなんかの)の亭主がいてジャリを上ったり下りたりの死闘を繰り広げる・・・のだが・・・
あまり知った顔もなく、やっぱり新東宝大蔵貢だなぁ・・と思った映画でした(笑。
ただ、当時の競馬場や埋め立て?地域がみれるのがグッド。