日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

仁義なき戦い 1973年 東映

監督 深作欣二 脚本 笠原和夫 原作 飯干晃一

出演 金子信雄 菅原文太 松方弘樹 川地民夫 曽根晴美 梅宮辰夫

   田中邦衛 渡瀬恒彦 渚まゆみ 伊吹五郎

 

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映画.comより

日本映画専門チャンネルにて録画。セガの「龍が如く」の作者がこの「仁義なき戦い」がなかったら書けなかった?という作品だというのでみた。

 

見はじめてからこのシーンは過去みたことあると気づいた。昔この映画をみたことがあったのだろう。

そうか、仁義なきって同じ組織の者で殺し合いをしたからかというのが今回初めてわかったという(笑。

 

あまりにも有名な映画だし、殺害シーンで挿入される音楽は今でもテレビで使われている。

鮮血シーンは当時なら衝撃的だっただろうが血が赤すぎる(笑。4kなので尚更なのか。

指詰めのシーンはやり方が違うのでは?と思ったのは懲役太郎さんのユーチューブ動画を見ていたりなので思ったこと。

 

ところで私は昔、銀座で菅原文太を見たことがある。

背があまり高くなかったのが意外だった。○○○が堂々と街を歩いていた80年代初めだった。格好がまるで○○○だったのですぐわかったことを覚えている。

 

菅原文太、組長の金子信雄、そして配下の田中邦衛 以外の主要メンバーは全て死んでしまうのだが(渡瀬恒彦は獄中)松方弘樹渚まゆみに産ませた赤ちゃんのためにおもちゃ屋へ寄る。そこで銃撃されて死亡するのだがこの終わり方ってもっと昔の映画で同じようなのがあった。確か、東京駅で赤ちゃんのためにベビー服を選びに行くと殺されちゃうっていうやつ。確かこのブログでも書いた映画。そして殺された男がデパート?のエスカレーターで運ばれちゃう・・・みたいな。