日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

エロ事師たちより 人類学入門 1966年 日活

監督 今村昌平 脚本 今村昌平 沼田幸二 原作 野坂昭如

出演 小沢昭一 坂本スミ子 田中春男 ミヤコ蝶々 近藤正臣(新人)

   佐川啓子(新人)中村雁治郎 西村晃 菅井一郎 北村和夫

   殿山泰司 園佳也子 

 

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今村ワールド炸裂のなんだかわからない映画(笑。

このDVDは米アマゾンで5枚組?の一枚として持っている。今村昌平の映画は

なんだか重苦しくて見直す気になれないものが多い。アマゾンプライムで無料視聴できたので見てみたが、内容はすっかり忘れていた。

 

近親相姦?

小沢昭一の父はやっぱり菅井一郎だったが、殆ど顔が映らないのでキャストをみてやっぱりと思った。

 

なんと若い近藤正臣坂本スミ子の息子役出てていたが、しばらくわからなかった。

娘で中学生の佐川啓子という人はその後、経営学入門よりネオン太平記、女番長 仁義破り という映画に出演した後のことはわからない。今村昌平の映画にでた新人の女優さんはほぼ使い捨て?のような気がする。

 

佐藤蛾次郎も出ていた。少年院を一緒に脱走し、佐川啓子の元へ訪れる役。

 

比べると昔のエロってそんな大したことないと思った映画(笑。

 

近藤正臣が結婚するという女性はなぜか下着姿で坂本スミ子のいる病院の廊下を歩いてきてサングラスをとり、最後に笑顔のアップ。

 

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いかにも1966年の若い女性 もう70歳は過ぎているでしょうね