日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

悪名波止場 1963年 大映

監督 森一生 脚本 依田義賢

出演 勝新太郎 田宮二郎 滝瑛子 紺野ユカ 水原弘 藤原礼子 清川虹子

   藤田まこと 青山ミチ 弓恵子 杉狂児 ミス・ワカサ 吉田義男

 

スカパーより

   

第12作のあとに第7作を放映する日本映画専門チャンネルってどうよ?

 

四国から帰りの船内で、イカサマ博打をする男(藤田まこと)をいなした朝吉と清次。

その男がおりた波止場でまたまた弱き女性を助けるのが朝吉なのだ。

 

今回はそのイカサマ男の妹で麻薬中毒のおとし(紺野ユカ)と一緒に住んでいるホステスの悦子(滝瑛子)を助けようとする朝吉親分!

 

おとしの兄は土地のヤクザの金をもって姿を消す。その金を返すために朝吉はそのヤクザ者、鬼瓦の下で波止場で働くことにするのだが、全てが鬼瓦とボスの社長(伊達三郎)に吸い取られるシステムとなっている(笑。

 

水原弘wikiかなんかで読んだけれど、ものすごい売れっ子の時に勝新太郎のように銀座?あたりで散財し、やはりヤクザ者から金を借りてもうあまり売れなくなってもドサ周りで身体の具合が悪くても借金返済のために頑張ったあげく亡くなったという。

大映映画で知り合ったのかね、勝新と・・・。

 

アマゾンより