日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

俺は挑戦する 1959年 日活

監督 松尾昭典 脚本 柏木和彦 松尾昭典

出演 小林旭 浅丘ルリ子 小高雄二 三島雅夫 高野由美 二本柳寛 安部徹

   岡田真澄 奈良岡朋子 白木マリ 内田良平 安田千永子

 

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朝から暑いです(笑。

ところでグーグルのブラウザにフラスコのようなマークが登場。なんと生成AIだという。早速プライバシーなんかの同意をして検索で使ってみました。

 

「俺は挑戦する」は、1959年に公開された松尾昭典監督のアクション映画です。小林旭浅丘ルリ子、小高雄二が出演しています。
この映画は、チャンピオンの栄光を賭けて、血吹き肉裂けてリングに立つ男の誓いを描いた娯楽大作です。
ストーリーは、ボクサーの須貝慎一がかつてのライバル織井哲也が悪に染まっているのを見て憤慨し、彼を救うためにヤクザと殴り合いをするというものです。哲也も一緒に戦うが、彼は死んでしまいました。
この映画は、恋あり、唄あり、アクションありの娯楽大作です。
↑以上がAIによる感想文でしたが、
 
>血吹き肉裂けてリングに立つ
とか
>彼を救うためにヤクザと殴り合いをする
という記述で笑ってしまいました。
 
古い日活映画で大ヒットしたわけでもない?からか
有益な情報がネット上にあまりなかったんでしょうね。
 

日活より

慎一(小林旭)は学生だがプロボクサーとなり、やはりプロでタイトルを取る前に亡くなってしまった父にかわり、ウエルター級のチャンピオンに挑戦する試合にでることとなった。

慎一は父の墓参りをするため、郊外の母(高野由美)が待つ実家へ帰る。

彼のボクシングジムのスポンサー(三島雅夫)の娘、由紀(浅丘ルリ子)も慎一の実家を訪ね、3人で食事をしたあとの夜の帰り道、慎一は岸壁で男たちの争いをみる。その男たちは何故か慎一にも襲い掛かるが彼のパンチで逃げて行った。

 

そんな慎一の元に突然行方知れずになった哲也(小高雄二)が現れた。

彼は神戸の貿易会社にいるという。哲也は由紀の元恋人だった男だ。

 

謎の女、マリー(安田千永子)に呼び出された慎一。彼女は慎一が学生のチャンピオンになった時のメダルのキーホルダーを見せ、10万円で買えという。それは殺人事件が起きたというあの岸壁で拾ったのだという女。

女は5万、3万と値下げしていく。茫然としている慎一なのはそのメダルは哲也にプレゼントしたものだったからだ。

 

日活お得意のお話が盛り込まれている。

ただなんだかよくわからないのが慎一があらすじを読むとまだ学生であったこと(だから学生服を着ていたのか)や、慎一の父が亡くなった原因、

さらに由紀はいったいどっちが好きなんだ?とか、慎一がまだ学生なのに行方不明になっていた哲也もやはり前は学生だったのか?がいまいち不明、しかもネットのあらすじも間違っている感じがする。

マイトガイ好きなら歌もアクションも楽しめます♪♪

 

小高雄二・浅丘ルリ子小林旭

日活より