日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

華麗なる一族 1974年 東宝

監督 山本薩男 脚本 山田信夫 原作 山崎豊子

出演 佐分利信 仲代達矢 月丘夢路 京マチ子 目黒祐樹 香川京子 田宮二郎

   北大路欣也 二谷英明 小沢栄太郎 酒井和歌子 中山麻里 大空真弓

   加藤嘉 北沢彪 平田昭彦 細川俊夫 稲葉義男 河津清三郎 志村喬

 

アマゾンより

なんとなくネットサーフィン(って言い方は古いのでしょうか・・)。

たまたま目にした記事が「ダークウェブに自分のメールアドレスがないかスキャンする」だった。グーグルアカウントに関連づけられているメールアドレスが調べられるそうで、チェックしたら3件、私のメールアドレスがダークウェブにあったそうで、そのうちの一件はなんとパスワードまで載っているらしい(;^_^A

しかしそのパスワードは頭から3文字程度載っていてそのあとは●●●・・・と見れないようになっているが全く違う。

それにしても気持ち悪い。そういえば一度、入会もしていない何かのサイトから確認のメールが届いた。なぜか外国語(英語ではない)で、意味不明。そのサイトをネットで調べるとやはり私と同じ目にあってる人がいたw。早速その会社に問い合わせすると確かに私のメアドで申し込んだという。きちんとしたところだったので日本人スタッフとやり取りして私のメールアドレスでの申し込みは削除してもらい、それを確認し、安堵したことがあった。確かそのサイトは(ほぼ忘れたが)SNSツイッターみたいな、しかし日本での知名度は無い)のようだったと思う。

 

って、ことで グーグルアカウントをお持ちの方、こちらから調べられます。

私の公開されているというパスワードは違ってましたが、気持ち悪いので後で変更しようと思います。しかし、メールアドレスが公開されてるってやだな。

support.google.com

 

山崎豊子原作作品。華麗なる一族というようにみな華麗だった(笑。

私とは一生縁もゆかりも、会うこともない雲上の人々(ヒガミ?W)が登場。

夕食は「今日はイタリア料理にしましたの」といいながら女中に給仕させ、家なのにロングドレスでお食事っつー生活。

3時間を優に超えているが「不毛地帯」と同様、途中「休憩」があり、お話が面白いので飽きない。

 

阪神銀行頭取の万俵大作(佐分利信)、長男の鉄平(仲代達矢)は祖父が築いて今の万俵コンツェルンの基礎となった阪神特殊鋼の専務、次男の銀平は阪神銀行本店貸付課長、長女(香川京子)は大蔵省主計局次長の美馬(田宮二郎)に嫁がせた。

妻の寧子(月丘夢路)は華族出身で何もできず、20年ほど前から家庭教師として高須相子(京マチ子)という女が万俵家の一切を取り仕切っているが、彼女は大介の愛人でもある。

鉄平の妻、早苗(山本陽子)は自由党の議員、大川一郎の娘であり、銀平は相子のとりなしで大阪重工業社長(志村喬)の娘、万樹子(中山麻里)と結婚が決まる。

残る次女の二子(酒井和歌子)には鉄平の会社の社員で今はアメリカに行っている恋人(北大路欣也)がいるが、やはり政略結婚させようと相子は時の総理大臣の妻の甥の男性との話を進めるのだ。

ってこれだけでも華麗だ。

 

大介は長男の鉄平が亡くなった自分の父、敬介(仲代達矢 二役)とそっくりなところが気に入らない。顔も姿も、考え方も全てにおいて鉄平は父のようだ。そして大介はなぜ鉄平はこんなに自分の父親に似ているか気がかりなことがある。

 

銀行の合併のこと、それに伴う政治家との関係、大蔵省入り乱れ、さらに愛人と妻、子供たち・・・まぁあらすじはどっかで見てください(え・・)

 

この映画では久しぶりに北沢彪が鉄平の阪神特殊鋼の社長役で登場。

さらに自由党幹事長として河津清三郎細川俊夫の70年代の顔も見れた。

目黒祐樹の妻となる中山麻里って、三田村邦彦の奥さんだった人だけど、私は

サインはV」が思い出される。私は小学生でバレーボールが人気で、その後、ボーリングブームがあった。そして将来の職業は「アテンションプリーズ」でスチュワーデスになった♪♪