出演 三田村元 金田一敦子 叶順子 田宮二郎 藤村有弘 小川虎之助 菅井一郎
画像検索で先日アップした吉原の写真はなんと吉原ロケの本物でした。週刊朝日のサイトに同じような写真が載ってます。
左上の看板に注目〇〇らく→ゆうらく
京一というのは通りの名前だと思います。
現在がこれ
さて、注目している金田一敦子出演のこの作品は伊丹十三が出演しているが、とにかくセリフだ下手過ぎだった（笑。
新川コンツェルン会長の新川宗十郎（菅井一郎）は傘下の六つの会社から若手男子社員を集め、家史編集という名目で孫娘、紀久子（金田一敦子）の婿探しをする。自分の息子は亡くなり、孫で紀久子の兄、宗太郎（菅原謙二）は家でして行方不明なのだ。孫娘の婿はもちろん将来、コンツェルンを率いる跡取りとなる。
6社の社長はなんとかして自分の社から将来の会長をと奮闘する。
桜井（伊丹十三）は紀久子とは幼馴染だったが家が傾き、紀久子とは疎遠となった。しかし桜井の社長は昔なじみだというので期待する。ところが紀久子の尊大な態度に怒った桜井は紀久子を平手打ちしてしまい社をクビになる。
鉱山からやってきた福光（三田村元）はひょんなことから宗太郎と知り合う。宗太郎は名を変え、下町で自動車整備会社を経営していた。
そこで福光は気の毒な桜井を紹介し、宗太郎の会社で雇ってもらうことにする。
婿候補として最後まで残ったのは福光と辻元（田宮二郎）だったが、社長たちの推薦で辻元が選ばれた。辻元は福光の会社の社長秘書を孕ませ、福光を陥れようと福光の母が産婦人科なのをいいことにそこで堕胎させ、社内では福光が彼女の相手だと噂される。
満場一致で辻元が会長に紹介されたがそこへ辻元の恋人だった秘書が現れ全てが明らかとなる。
桜井が紀久子を好きなのを知っている福光は・・・
婿探しに翻弄される社長たちや途中で紀久子の友達が好きになってしまう婿候補なんかの話のコメディです。
コンツェルンの東京本社？はあの東宝の無責任シリーズでも本社として使われたビルでした（笑。
現在がこれ
社長の後ろの風景
右端の3階建てのビルってこのオレンジ色の看板におおわれたビル？のようだ
田宮二郎の子供を堕胎した岸正子という女優さん、なんだか高千穂ひずるに似ている。
