日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

痴人の愛 1967年 大映

監督 増村保造 脚本 池田一朗 原作 谷崎潤一郎

出演 大楠道代 小沢正一 田村正和 倉石功 村瀬幸子 清川玉枝

 

んー。

男性には受けるのかもしれないけれど、安予算のポルノ(笑。

谷崎潤一郎の小説、その当時はスキャンダラスな内容だったのだろうが、

女性からすると、何考えてんの?(笑。

 

できれば1949年のものを見たかったけれど、(ムダな裸はないだろうし 笑)

DVDを買ってまでで見たくもない。

この映画、必ず主人公のナオミが男性にまたがっているところが表紙になっているみたいだけれど、なんでもありな世の中の2020年、だから何?(笑。

 

女の裸で売らないと斜陽になる映画時代の本格到来だった年の映画。