監督 大場秀雄 脚本 八木隆一郎 原作 柳沢類寿
戦後3年で作られた映画。
原節子が、あの原節子がギャング?の女で言葉遣いが荒い役を演じている。
煙草も吸うし(笑。
ちょっとショック。
密輸船でいけない荷物を積んでいる原たちは警察との追いかけっこで燃料が少なくなり、ある孤島にたどり着く。そこは気象台が設置され職員が働く島だった。
山村の航海の途中でシケにあったという嘘が見破られ(なんたって気象庁?の人だからね)結局ピストルで脅して無線機も破壊する。
しかし、仲間割れで山村と原を巡って殴り合いになった船長?は崖から落ちて死んでしまう。
山村に脅されてピストルで腕を討たれた気象庁?の職員、宇佐美淳を元従軍看護婦だった原は世話を焼くがそれも山村は気に入らない。
山村の下で働くせむしの東野英治郎も最後はお互いが撃ち合って死んでしまうが、
宇佐美に銃を向けた山村を止めようと原も撃たれて死んでしまう。
話としてはこんな感じだけれど、面白くない。途中で寝てしまったが、その部分を見直す気になれないし(笑。
ほぼオールセットで船の中か部屋の中も面白くない。
原節子の笑顔もない(笑。