監督 鈴木重吉 脚本 島耕二 原作 獅子文六
出演 南田洋子 林成年 清川虹子 岡村文子 東山千栄子 信欣三 青島純子
田舎から出て来た南田洋子は東京で女子高の先生として働く。親戚？の伯母さんが経営する芸者置屋へ居候するのだが・・・
南田洋子が渋谷の置屋を訪ね、苗字をいうと下地っ子の桃割れと結った女の子が「ここは巴屋」だという・・・。帰ってきた主、清川虹子がその子が苗字を知らなかったことに気づく・・ここまでも見て映画「信子（高峰三枝子主演）」の冒頭と同じだことを思い出した。
「信子」は画像も音声も酷くて（笑、その冒頭だけみて以降は見ていない。だから話の筋も知らなかったので「お嬢さん先生＝信子」だとは先ほど気づいた（笑。
そういえば南田洋子の名前は信子だった。
赴任すると、国文の先生のつもりの信子はなぜか体育を教えることになる。
金持ちで学校の持ち主でもある家の娘はわがままで困らせられる。
信子が芸者置屋から学校へ通っていることを聞いたその父（でPTAの会長でもある）は
そのことを問題とし、信子は学校の寄宿舎から通うこととなるが、そこでもわがまま娘の嫌がらせを受ける・・・。
夜もよく寝られなくなった信子。ある晩、生徒のいたずらかと竹刀で殴った相手はコソ泥だった。いちやく有名になった信子・・・次に待ち受けるのは・・・
この映画、途中で終わってしまい、結末はわからないのでネットで調べるしかない（笑。
で・・・信子とPTAの会長の対立に信子に軍配があがるが結局 信子は許婚（林成年）の待つ田舎へ帰るのだ。そうだ（笑。
お金持ちの娘から掃除を押し付けられる女子高生・・・「赤線地帯」とか「夜の蝶」
にでてきた川上康子のようだ。
