日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

雨の中に消えて  1963年 日活

監督 西河克己 脚本 西河克己 池田一朗 原作 石坂洋二郎

出演 吉永小百合 笹森礼子 十朱幸代 高橋英樹 山田吾一 

   下元勉 菅井きん 伊藤雄之助 轟夕起子(特別出演)

 

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一月二日は小百合ちゃんです(笑。

 

ここ数年、大晦日の「笑ってはいけない」が楽しみだ。いつもずーっと見ていられるわけでもないので今年は録画を決意。結局8時半くらいから見たのでバスの車中は見ていないが暴れん坊将軍の登場は面白かった。その後、香取慎吾登場だが、これはまぁね(笑。そしてクイズに移行してつまらなかったのでみるのをやめた・・・気づくと寝ていた・・・15倍速で録画した最初のほうをみたら消去します。

 

吉永、笹森、十朱は秋田出身の高校の同級生だったが、3人とも東京へでて吉永は大学へ、笹森は出版社に勤め、十朱は洋裁学校に通っている。その3人の恋愛事情と恋愛観?の話。大学の同級生で高橋英樹。途中、吉永と高橋は都議会議員の選挙運動の運動員としてアルバイト。

 

石坂洋二郎お得意の物語だが小説とは若干違うようだ。

 

彼女達が下宿する谷中の7丁目の芋坂跨線橋と今の芋坂跨線橋をグーグルで比べられるのが良かった・・・だけな映画(すいません)

森礼子は原稿を取りに行く小説家 下元勉とのことに悩む女性だが、同級生とは思えないほど大人なのでちょい違和感があった。十朱幸代だけがなぜかたまに秋田弁?になるのも謎(笑。

 

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現在の芋坂跨線橋。吉永達の下宿は右の物置小屋の裏あたり