日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

銀座の次郎長  1963年 日活

監督 井田探 脚本 松浦健郎 中西隆三 雪室俊一

出演 小林旭 笹森礼子 五月みどり 小川虎之助 中村是好 桂小金治

   若水ヤヱ子 野呂圭介 松尾嘉代 由利徹 藤村有弘 藤竜也 

           高品格 嵯峨善兵 

 

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オリンピックを控えた銀座。当時は人手不足だったのか??

 

アマゾンより

 

銀座でカレーレストランを営む父(中村是好)と次郎(小林旭)、すし屋を営む父(桂小金治)と息子の俊夫(杉山俊夫)、風呂やを営む未亡人と娘の秀子(笹森礼子)を軸にした暴れん坊シリーズ第4作とある。

 

金の卵と言われた中卒の子供たちは大企業に就職してしまい、銀座の商店主は労働力不足。そこで東北へ次郎の父と俊夫の父が人集めに行く。

 

一方、全国のヤクザ組織もこのところ若者がヤクザから足を洗ったり、懲役へ行ったりで人手が足りない。

 

銀座から人集めに言ったふたりは良い子を集めることができたが、汽車に乗り遅れ、次の汽車は2時間後・・・そこで子供たちを待合室で待たせるが、彼らを横取りしようと東京から追っかけてきたヤクザものにうまいこと乗せられ、飲み屋で飲んでしまう。

 

待合室の子たちは、ヤクザ者に連れていかれてしまい、駅で慌てるふたりに

ヤクザ組織の下っ端で愚連隊の三太(野呂圭介)が学生服を着て現れ、東京で就職したいという。そこで仕方なく三太の集めてきた自称「金の卵」を連れて銀座へ帰り、

彼らは働きだすが、カレーやに行った三太は全く働きもせず、風呂やに行ったおヤエ(若水ヤヱ子)も働かない・・・。

 

ある日、集団就職で銀座のカレーやに勤めている弟がいるという姉を連れてやってきた

重鎮?(小川虎之助)。次郎はその弟が偽物であることを知り、父に詰め寄ると田舎であったことを白状され、三太とその仲間はお払い箱となる。

 

トルコ人に化けた男(藤村有弘)はヤクザ組織の一員だが、秀子の風呂やを乗っ取る計画でトルコ風呂を共同経営しないかと秀子の母にもちかけ、二人は契約書に判を押してしまうが、実際は彼女の土地を乗っ取る計画であった。

 

とかなんとかで銀座の次郎長と呼ばれる次郎が大暴れ・・・の(いつもの)展開。

 

私は気づかなかったが、銀座の若主人の集まりの中に藤竜也がいたらしい。

そして松尾嘉代もどこかに出演(どこ?笑)

 

五月みどりはとっても若かった♪♪

 

アマゾンより