日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

星はなんでも知っている 1958年 日活

監督 吉村廉 脚本 小川英

出演 平尾昌晃 岡田真澄 丘野美子 葵真木子 初井言栄 小沢一郎 伊藤寿章

   山本文郎 田端義夫 

www.nikkatsu.com

 

日活より

 

平尾昌晃が亡くなって数年経つと思うがまだ相続問題の決着がついていないようだ。

 

天才少女作家のしおり(丘野美子)はマネージャーの戦略で私生活を明かさない。そこがますます彼女の人気に拍車をかけているが、しおりはひとりタクシーに乗って新宿へ・・・ところがお金を持っていなくて運転手に後で送るといっても取り合ってもらえず、警察へ?突き出されようとされているところへスクープ記者の五郎(岡田真澄)が通りがかり、代わりにお金を払ってやる。彼女はお忍びだったが、五郎は彼女が売れっ子作家のしおりだと気づき、ある日江の島海岸へ誘う。

そこで同僚のカメラマンと示し合わせ、彼女に水着を着させて海岸で遊ぶ五郎・・・

 

ところが彼女の心惹かれた五郎は、フィルムを没にする・・・

日活より

 

この丘野美子という女優さん、角度によっては野添ひとみを彷彿とさせる。あえて言えば日活の野添ひとみか(笑。

新宿のチンピラで赤木圭一郎がでている。