日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

にっぽん泥棒物語 1965年 東映

監督 山本薩夫 脚本 高岩肇 武田敦

出演 三國連太郎 佐久間良子 緑魔子 北林谷栄 加藤嘉 伊藤雄之助 加藤武

   江原真二郎 市原悦子 花沢徳衛 千葉真一

 

東映チャンネルより

 

松川事件の差し戻し公判で証言した元窃盗犯2名の話から作った物語。

泥棒時代の話が長い→泥棒は夜中→画像ほとんど真っ暗状態が映画の三分の二を占めていて(笑、途中で見るのをやめようかと何度となく思った(;^_^A

 

主人公の林田(三國連太郎)は闇で歯医者をやりながら土蔵破りをする男。

福島の言葉なんでよくわからなかったセリフも多かった(;^_^A

家には年老いた母(北林谷栄)と妹(緑魔子)がいるが、妹は兄のために結婚が破断になったりする。

 

ある晩、刑務所で知り合った相棒(江原真二郎)と土蔵破りをしようと林に潜んでいると、男たちが通りがかった。慌てて挨拶すると先頭の男も挨拶した。訛りがなかった。

総勢九人の男たちが林田の前を通り過ぎた。その後、機関車が脱線・・・・

 

終わりのほうが面白く、結局最後までみた。鈴木瑞穂の演技って好きだな。

東映でおなじみの俳優さんたちが勢ぞろい。ついでに西村晃もちょっと出演する。

 

 

アマゾンより