日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

おヤエのママさん女中  1959年 日活

監督 春原政久 脚本 高橋二三

出演 若水ヤエ子 柳沢真一 高友子 森川信 武智豊子 関口悦朗 清川虹子

 

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今夜、韓国でMLB開幕戦です。野球ファンではありませんが大谷翔平は好きです♡♡

それにしても彼のお相手がア〇ウンサーだの〇優だのタレ〇トだのモ〇ルだのじゃないのがさすがのショーへー♡♡。益々いいわぁ~~。普通なら「何?あのオンナ!怒」

になるんですが、彼女には負けました。文句ありません(笑。身長もつり合いが取れてるし。対照的だったのが羽生結弦選手。マスコミのせいで離婚した発言?的な記事を読んだことがありましたが、真実は別にしてショーへーのようにすんなりいかなかった。

最近はフィギュアスケートファンでもない私からしても羽生結弦のニュースを目にしません。やはり人気商売なのであまりマスコミに嫌われてもどうなんだろうと思ったりします。

とにかく大谷翔平、みんな肯定的、好意的に取ってくれるのって彼の人徳でしょうか。

 

柳沢真一・若水ヤヱ子

多分、3本立ての一本として上映されたんだと思うおヤエさんの女中物語。

シリーズもので色々な家へ行くのでいうなれば小林旭の女中版さすらいシリーズ。

 

 

福島から上京し、世田谷に女中奉公へいくおヤエ。

上野駅で家まで案内してやるという男に声をかけられ、親切な人だとついていこうとすると通りがかった人からぽん引きでどこかに売られてしまうといわれ逃げ出してひとりでその家へ。

やっとのおもいで到着すると夫婦喧嘩の真っ最中だった。

 

その家の主人、串本良吉(柳沢真一)はダンサーだった妻、花枝(高友子)との間に幼稚園に通う一人娘のミドリ(小林和子)がいるが、安サラリーマンと結婚して良い暮らしができなと怒る嫁の仲裁を頼まれたおヤエは四苦八苦。

世田谷の一軒家で女中まで雇えるのが安サラリーマンだとは思えないけど(;^_^A。

 

ある日、親のない良吉を大学までだした子の無い伯父夫婦、串本熊左衛門(森川信)と妻のお繫(武智豊子)が上京してくるという。手紙には伯父の財産を夫婦が円満にしているなら譲っていもよいとある。それを見極めるために上京するというのだ。

ところが妻の花枝は娘をおいて出て行ってしまい、慌てた良吉は妻の弟の一平(関口悦朗)のアパートへ行くが一平は知らないという。一平の部屋に隠れていた花枝は水を得た魚のようにクラブで働き、前から知っている客の男とダンスをして楽しむのだ。

 

妻の行方がわからず焦った良吉は、娘が懐いているおヤエに伯父夫婦がいる間、妻になってくれと頼む。そんなウソはつけないと断るおヤエだが伯父夫婦がきてしまいおヤエは妻として紹介される。かいがいしく世話をやくおヤエと夫婦仲の良さを見た熊左衛門

は妻のお繫に財産を譲ろうと話すが、そんなところへその話が本当だと知った花枝がやってくる。

事情をしらない熊左衛門とお繫に良吉は女中の花枝だと言ってしまい・・・

そこからおこる色々なドタバタ。

そうそう、上野駅で声をかけた怪しい男は花枝の弟、一平だったりする。

 

ロケ地として良吉の住む家が駒場の住宅街

なんだか懐かしい昭和な住宅街

上野駅前の丸井があるあたり

上野駅

浅草の仲見世参道入り口

浅草仲見世

オークフリーより