日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

関の彌太っぺ  1963年 東映

監督 山下耕作 脚本 成澤昌茂

出演 萬屋錦之助 木村功 大坂志郎 十朱幸代 夏川静江 安部徹 鳳八千代

   岩崎加根子 月形龍之介 沢村宗太郎

時代劇と萬屋錦之助はあまり好きではないが、思わず泣いてしまった人情劇(笑。

 

祭りで行方知れずになった妹を探している旅がらす萬屋錦之助はひょんなことから旅の親子の娘を助ける。ところがその親、大坂志郎が曲者で萬屋が博打で儲け、妹のために貯めた50両を持ち逃げする。それを追っていくとばくち打ちの木村功からも大坂は追われていてあっさり斬られて大坂は死ぬ。死ぬ間際、娘を澤井屋という宿屋へ連れて行ってくれと頼まれた萬屋・・・・

 

人間、年を重ねると前頭葉の働きがよわくなるらしく、涙腺がゆるむ。泣くつもりはないが泣いている(笑。

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アマゾンより