日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

さようならの季節 1962年 日活

監督 滝沢英輔 脚本 三木克巳 才賀明

出演 浜田光夫 吉永小百合 香月美奈子 殿山泰司 東野英治郎 松尾嘉代 

   田中筆子 初井言栄 浜村純 

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今夜はスーツさんの中仙道3日目です。楽しみだなぁ♪

 

そしてこの映画も前頭葉のおかげで最後は思わず泣いてしまった物語・・・(笑。

 

浜田光夫は両親亡きあと、横浜で廻船業を営む伯父のところで働いている。ある日横浜の税関へ行った帰りに山下公園で青森の同級生、吉永小百合と出くわす。彼女は一家でブラジルへ移住するため横浜の移住センターで7日間滞在しブラジルへ発つのだという。

 

吉永には姉がいたが親の決めた結婚を嫌がり、他の男と東京へ行ってしまった。

(なんだかアメリカへ駆け落ちするお嬢様がいるよね?今 笑)

ブラジルに行くには最低でも3人の働き手がいないと一家と認められないため、出奔した姉に代わって吉永は書類上、身寄りがなくブラジルに行きたいという男と籍をいれている。

 

懐かしさで二人は吉永がブラジルへ発つまでの間会うようになるが・・・・

 

キャストのその他大勢になかに金井克子という名前があったんですが、これってあの金井克子

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