日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

江戸の小鼠たち  1957年 日活

監督 冬島泰三 脚本 棚田吾郎 原作 村上元三

出演 津川雅彦 芦川いづみ 長門裕之 沢村国太郎 坂東好太郎 植村謙二郎

   河野秋武 美多川光子 村上元三

www.nikkatsu.com

 

f:id:nihoneiga1920-1960:20220227134318j:plain

衛星劇場より

 

長門・津川兄弟が一緒にでる映画って初めて。しかも父もでてるし。

 

江戸の貧乏長屋に住む津川雅彦は広小路でヤクザものを大喧嘩。いつも行く茶屋で働く津川の幼馴染がいづみちゃん。声が、声が可愛いのだ(笑。

 

武家の息子の長門裕之は養子の父が権力に逆らえない事なかれ主義に失望し家出。

なんといづみちゃんの長屋へ転がり込む。いづみちゃんの家は父が拝みやをしている。

 

隣は津川雅彦の家。彼の姉は博打ばかりしている父親にねだられるまま内職のお金を渡す心優しい姉だが、そんな彼女を弟の津川は気にくわない。

 

ひょんなことからヤクザになった津川。そのヤクザの親分は町の商人と結託して悪事を働くが役人には賄賂を渡して町の与力には何もできないようにしている。

津川の姉を役人の妾にしようと親分は企むが津川も貧乏長屋で一生終わるより武士の妾になったほうが姉のためだと言い長屋のみんなの顰蹙を買う。

ある晩賭場へ親分と行くと自分の父がいた。津川は父親に勝負をもちかけ、親分は父親に5両を貸して賭けさせる。丁半博打は当然イカサマで父は5両の借金だけが残った。

 

長門・津川兄弟は母親がハンサムな津川がお気に入りで兄弟の確執が長年あったようだけれど長門裕之って私は津川雅彦よりハンサムだと思うんだけど・・違うか?

 

津川雅彦のイメージというと80年代90年代の中年になってからのほうがわく。

かたや長門裕之は50年代60年代の若者のイメージ。(私が「豚と軍艦」を好きなだけかもしれない)

 

f:id:nihoneiga1920-1960:20220227134228j:plain

日活より