日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第2話 おやじと息子 

監督 番匠義昭 脚本 宮田達男

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳               

   曾我廼家一二三  笠智衆      

 

いよいよ挙式前日となった。両家の様子が描かれている。

 

清之助は圭一のために英国製の生地でモーニングを作る。試着させると袖の出来上がりに合点がいかない清之助は袖をつけなおすと言い出し、次男に間に合わないと言われながらも夕飯も食べずに作業する。

 

圭一は妹の陽子に自分の事務所へお使いを頼んだが、そこで陽子は京子の父が結婚には納得していないといったことを知る。圭一は京子の父親の気持ちを両親を心配させたくないので言っていなかったが、陽子からそのことを聞いたことで母は動揺するが、そこへ圭一の仲人でもある会計士事務所の所長が京子の父親の気持ちを説明する。

結婚に反対なわけではなく、一人娘が嫁に行くことが寂しく気持ちの整理がついていないのだ。

 

京子の家では花嫁衣裳ができあがり、父の帰りを待つがなかなか帰ってこない。

最後の晩だというのに帰らない父に京子の兄の正明は憤慨する。京子も一抹の寂しさを感じるがそこへ酔っぱらった父が帰ってきた。

 

え~~~と思うがなんと最後は一転、みんなで仲良く乾杯なんかしちゃってましたw

島田正吾と宗方勝巳

めでたしめでたし♪