日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第20話 おやじ同志

監督 番匠義昭  脚本 宮田達男 

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三  親桜子 北竜介

 

今村家勢ぞろい

上のシーンに映っているお湯をいれているポットが懐かしい。子供の頃の家庭には必ずあったのでは?

 

ふじ子の小唄の会に京子と陽子とで行くことになった。京子の実家の本間家からも京子の母と義姉を誘っている。

両家の女性たちがいなくなり今村家では父と圭一、清二が留守番することになったがそこへタケさんが清二を競馬に誘いに来てでかける。二人きりになった圭一は父に自分が留守番をするから外出したら?と父に言うとそれではと父が出かける。

行った先が田園調布の本間家。ふじ子の小唄の会に行ってくれたお礼と本間家でも男ひとりで寂しいだろうということだった。

3人で留守番。そこへタケさんが現れて・・

本間家ではひとり留守番する京子の父

本間家を訪ねると京子の父が庭でゴルフの練習をしていた。そこで今村家の父がゴルフを教わることになり二人で練習場へ。

島田正吾も三井弘次もプライベートでゴルフをしているらしく、フォームはかなりうまかった。三井弘次はゴルフはやったことないという役柄だったので打ったあとワザとよろけたりするがかなりゴルフをやっている感じがする。(私も若い頃ゴルフしてましたので何となくわかった)

ふたりで行った練習場、後ろを新幹線が走っていくんだけれどどこでしょう?



結局、圭一も呼んで本間家で呑みながら食事をすることなった。本間の父親が原稿を書く?ようなことを言っていたと聞いていたふじ子は家へ帰ると夫と息子が仕事の邪魔をしているからと電話で帰るようにいうが、実際は本間の父は仕事などなく、そのことがわかって安心する今村の父と息子の圭一であった・・・。

 

この回は試験に不合格となった省三のことをやるのかな?と思っていたが、今村家と本間家の親父の交流という題名通りな展開でありました(笑。

何故かまた監督が番匠義昭に。