日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第3話 結ばれた二人

監督 番匠義昭 脚本 宮田達男

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三 笠智衆

 

宝生あやこ・結城三枝・島田正吾

第3話は挙式当日。新郎の圭一は挙式を前に落ち着かない。京子の父のこともあって

仲人の勧めもあって挙式前に外にでて落ち着くことにする。

式場はなんと神田明神であった♪

外へ出るとなんと京子の父もいるではないか・・・。

一瞬躊躇する圭一に歩み寄る本間。

京子をよろしく頼むと手を差し出され握手♪

 

京子の父、本間とのわだかまりも解け、式も無事終わった。

今村家の人々

ここで懐かしいと思ったのは、今村家の人々が式で家を空ける時に「留守番」を頼んでいたこと。昔って誰かしら家で「留守番」していた。

今村家の留守番役が通いの職人のタケちゃん。彼は妻と共に今村家で皆の帰りを待つ。

留守番するタケちゃんとその妻

そして今村家の人のために食事の支度をしておくタケちゃんの妻。

皆が帰ってくると、今度は家で(テーラーの)組合の人たちを宴を行っている。

 

一方、挙式から新婚旅行へ行った圭一と京子。

京子は一生懸命義母を助けます!なんてことを言う。

圭一の父も京子が来たら可愛がってやろうと妻に言ったりして昔の女性っていうのは

可愛がられる存在だったんだね~。夫に仕え、義父母に仕え、小姑とうまくやり・・・って私は無理でっす(笑。

宿でくつろぐ新婚のふたり