日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第17話 見合いとデート

監督 番匠義昭 脚本 宮田達男 

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三  親桜子 宮浩之

 

真木沙織・三崎千恵子

今回から監督がまた番匠義昭になっていた。

見合いに行く陽子と付き添いの母、ふじ子。

テーラー今村は本日休業。

 

お見合いの相手はなかなかの青年で、見合いの後、しばらくお付き合いしようということになった。

清二はタケさんと競馬に行こうとしていたが、そこへボタンやのユキちゃんが現れ、清二を誘う。もちろん二つ返事でオーケーする清二。そこへタケさんが現れて今度こそユキちゃんに告白すべきだとはっぱをかける。

清二とタケさん

ところがデートの途中、ユキちゃんに告白しようと最近、結婚のことを考えるようになったんだと水を向ける清二にユキちゃんは田舎から縁談が持ち上がって母も乗り気なのだということを言われる。ショックを隠し切れない清二だ。ところがユキちゃんは普通な感じ(笑。

ユキちゃんと清二

今村家では母、ふじ子と本間家から来た京子の義姉(吉田敬子)が帰ってきてお見合いがうまくいったと大喜び。

さらにユキちゃんとデートに行った清二の将来もユキちゃんなら清二のお嫁さんにピッタリだと喜ぶふじ子・・。

本間の義姉を送った帰りに土手で清二がしょんぼりしているのに遭遇した圭一と京子。

事情をきいたが、京子も圭一もユキちゃんは清二が好きなのでは?というが、清二は

ユキちゃんが縁談話をしたのは清二に諦めてくれと言ったのだときかない。

 

清二を励ます圭一と京子

このところ陽子と清二の結婚話になってハラハラドキドキするが、「お嫁さん」京子のシーンはあまりない(笑。