日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第9話 妹のお供

監督 番匠義昭 脚本 宮田達男

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三  西沢利明 親 桜子

 

岡崎友紀

今回は岡崎友紀のピアノ発表会に誰が付き添いで行くか・・・問題(笑。

岡崎友紀と言えば私は「奥様は18才」かな。昔、彼女がソニー創業者の息子と結婚したけど数年で離婚ときいてなんてもったいない(笑 と思った。

 

♪♪ わからないの教えて~~♪ いけない時叱ってね~♪ため息がでるぅ~ほど優しいあなた~~~♪

の歌詞でわかる通り、当時の女性の扱いは男性に可愛がれれる存在であった(;^_^A

このことは90年代でも受け継がれてた記憶がある。

とにかく男性陣、家のことは何もしない。

会社でも家でもお茶出しは女性、テーラーを営む今村家。朝食のあとのコーヒー、昼食、3時のおやつ・・・夕食の支度、さらに来客のための酒の支度。

このドラマはほのぼので懐かしい感じはするが昔に戻りたいか?と言われれば嫌だの一言しかない。今どき、長男の嫁として義父母に仕え、家のことをしっかりやってくれなんて言ったらどーなるんだろう(笑。

 

リエがピアノの会で夜に出かけたいが付き添いがないと父がダメだという。ところが今村家は皆、用事があって付き添いができない。

 

三男の省三はリエに自分が行ってやろうか?というがリエは嫌だという。

母親が出かけるので京子が今日は家にいることになる。リエの願いもあって京子が付き添うことになるが、突然圭一の事務所に今度税理士事務所を開業するという先輩が訪ねてくる。久しぶりなので家に誘う圭一からの連絡で京子はリエに付き添うことができない。そこで白羽の矢が立ったのは次男の清二だった。

しぶしぶ承知した後で日本橋のボタン問屋から顔見知りの女店員が品物をもってくる。

清二はなんとなく彼女が気になっているが、そんな彼女から今夜、音楽会へ行かないか?と誘われる。ところがリエとのことがあって清二は断らざる得ない(可哀そう)

 

その時の女店員が親桜子という女優さん。

親桜子

急遽、付き添いが清二になったのでリエは行かないと駄々をこねだす。

そこで京子が圭一に電話して事情を話すと、先輩とは食事してから家へ行くことにしてもらい、リエはめでたく京子と出かけることができた っつー(w 展開。

レストランから早退して帰ってきた陽子が圭一のために酒の支度をしてしょげる清二を交えて先輩と酒を楽しむ♪

 

圭一の先輩役の西沢利明という俳優さん、この人も昔よく見た顔でした。

西沢利明