日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第21話 婚約成立

監督 菱田義雄  脚本 宮田達男 監修 番匠義昭

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三  親桜子 北竜介 宮浩之

 

このところ日本映画というよりほぼお嫁さん第7シリーズ記事ばかりになっております

(;^_^A

古い日本映画は見てることは見てるんですけど、いまいち記事にするものが・・ない!

昨日は 谷口千吉監督、森雅之主演の映画放映をたまたま新聞のテレビ欄で知り、

急遽視聴しました。白黒の1950年代くらいの邦画を期待していたのですが、なんと緑魔子も出演する1968年のカラー映画、「カモとねぎ」。森雅之が詐欺師となるコメディなんですが、なんだこれ・・・ないかにも映画斜陽到来時代に作られた作品。

緑魔子は当然下着姿になったりしますぅ(笑。

ということで記事にする気にもならず・・・。

疑問なんですが、カラー作品なのにスチルが白黒って多い感じがしますが何故?

 

日本映画専門チャンネルより

以下、お嫁さん 第21話です

 

京子の父からゴルフを教わって以来、京子の義父は店でもゴルフのパット練習をするようになった。

そこへ顧客から電話があり、父に代わろうとする清二だが、父は清二に応対するようにいいつける。いずれ父を頼らなくてもやっていけるように・・という親心?

 

そこへ本間家の京子の義姉がやってくる。陽子と見合い相手の野上氏との婚約をしかるべき人物を介して今村家に伺いたいということだった。このしかるべき人物役が小津映画でもおなじみの北龍介でした。

午後に野上氏も交えて挨拶に来るということになって今村家は忙しくなる。

 

そこへボタンやのユキちゃんが品物を届けにくるが、清二の手伝いをしてあげる。

そばでタケさんはニコニコ♪

 

この回はまた監督が菱田義雄となった。陽子の婚約が正式に家同士の挨拶で決まったから「婚約成立」というお題なんでしょうか。

しかし、おめでたい話がもうひとつ。

清二は京子に肩をおされ、ユキちゃんをお嫁に迎えたいと両親に言うのだ。喜ぶ両親や兄弟。

ところが父から ユキちゃんに結婚を申し込んだのか?と訊かれた清二だが、まだだという(笑。

男ならこうと思ったことは自信をもってすすめ!とハッパをかけられる清二であった。

 

みんなから見守られ、両親に話す清二