監督 原研吉 脚本 ? 原作 林芙美子
脚本家がわからない。
桑野道子と細川俊夫が結ばれるまでの話だが国策映画?のようでもある。
滋賀の田舎から家出してきた桑野通子が東京で泊まるところがみつからず困っているところへ偶然細川俊夫が助ける。
彼は自分が昔下宿していたところへ連れていき、彼女を住まわせてもらうように管理人に頼み、なおかつ仕事の世話を友人の徳大寺伸(会社経営者の親族?)に頼み、桑野は徳大寺のいる会社へ就職する。そこには親切な同僚でさばさばした小暮実千代がいる。
細川は招集され戦地へ行く。細川は桑野をよろしく頼むと徳大寺にいうが、徳大寺も日守も細川と桑野がお互い好意があるのではと思っている。
それを確かめても細川は気にすることなく、桑野の結婚相手も探してくれという。
桑野は戦地へいく細川のために千人針をつくってもっていくと細川は桑野の私物を一つ欲しいといい、コンパクト?を受け取る。
細川が戦地へ行き、徳大寺は桑野に魅かれ、桑野に求婚するがあっさり(笑 ふられる。
そんなある日、細川が帰ってきた。桑野は細川の気持ちを知りたいのだが、お互い恥ずかしいのか言い出せない・・・・。
桑野を諦めた徳大寺は小暮にプロポーズ(なぜ?笑、小暮は汽車の中でそれを桑野に報告すると桑野は素直に喜ぶ。(私だったら意地悪く、笑 徳大寺からプロポーズされたと言っちゃうが・・)
で、なんだか細川と桑野も将来結ばれる?みたいな感じで終わる。
画像と音声が悪くてなんだかわからないところ多し。
細川の友人のひとりで徳大寺と共に登場する日守新一が若くてしかも眼鏡をかけて登場したので最初はわからなかった。意外といい男だった(笑。
戦前の女性って自分の意見ははっきり言わずにもじもじするところがイライラするんだけど(笑。