日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

荒川に架かる橋を渡らない その5

本日も曇り空で土手歩きに適した日でした。

堀切橋~四つ木橋~新四つ木橋~木根川橋 まで歩きました。

当初、八広駅近くの木根川橋から上流に歩き、堀切橋まで行って、京成関屋で帰途の予定でしたが、都営浅草線京成押上線)が大幅に遅延とかで京成関屋から始めることに。

行きは元気なので本当は乗り換えがやけに多いw八広駅から始めたかった(笑。

 

堀切橋へは一番近いのが堀切駅だが、家から行きやすいのは京成関屋から。

京成関屋と東武スカイツリーラインの牛屋駅は隣接しており、牛屋駅駅前の道を右へ。

ここはにっぽんGメン特別武装捜査班出動 1956年東映 でもロケした場所。

記事ではグーグルマップを使ったので今日は写真を撮っておく。土手歩きの前に自販機で水を購入。なんと全ての飲料が100円という自販機があった。

京成関屋駅から東武伊勢崎線 牛屋駅をのぞむ

10分も歩かないうちに堀切橋西詰に通じるなが~~い階段を上る。

東武伊勢崎線 前方が堀切駅方面

上りきると堀切橋西詰

堀切橋西詰

堀切橋

堀切橋全景

上の三つの鉄橋が東京物語で映った子供が遊ぶ鉄橋?

 

この辺りにいたのか??

 

 

右手に堀切駅が見えてくる。土手より低い位置にある。

堀切駅

前方に高速道路 新荒川橋 とグーグルマップにある。

首都高向島

隅田水門

隅田水門の看板

隅田水門と遠くに綾瀬橋が

本当はにっぽんメンの綾瀬橋も行きたかったが、これから30分ほど歩くので今日はパス。

この辺りから土手の一段低いほうへ行く。この辺は高い場所にある土手の車道も歩けるようだが歩道はない。

左へそれて低いほうへ

 

右前方にはずーっとスカイツリーが見えている。

堀切駅を通過する東武電車

今日は荒川の際まで行ってみた。

墨田緊急船着き場を通り過ぎて低いネットを超えると昔はここまでこれたのだろうと思える場所へ。

荒川

しばし休憩。曇天とはいえ日に焼けそうだったが空気は冷たく歩くのにはちょうど良かった。

落ちたらコワいので早々に引き上げるW

河口から9キロ・・らしい。

 

四つ木橋の名前を撮らないとならないので右へそれてあがる。

あがったはいいが、なぜか四つ木橋まで続く道路に歩道がなくて、橋詰め近くはふる~~いコンクリートの上を歩く羽目になる。

右にいく

トラックの横のコンクリートの上を歩いたけど、こっちも怖いが、走ってくる車も怖かったんじゃないだろうか・・・私が右へ落ちたら轢かれるし、左は土手の断崖絶壁なんですが・・・だからといって車専用の道路でもない。

土手から四つ木橋の橋詰めに行くコワすぎる道

古い感じの四つ木橋

 

反対側に渡るとそこには 古い碑が・・・「平和の碑」というらしい。

 

四つ木橋際にある平和の碑

新四つ木橋はすぐだが、上の土手は新四つ木橋をくぐれない高さなので左へ降りてくぐりました。

 

新四つ木橋

新四つ木橋

言い訳がましいですが、この長さなんでくぐって勘弁してください(笑

スカイツリーを望む 新四つ木橋

新四つ木橋をくぐると京成押上線が見えます。

 

京成押上線

私、この辺りは全く不案内で、東武なのか京成なのかなんだかわからない(笑。

やたらと鉄道が走っているイメージ。これは日暮里から京成電鉄に乗っても(京成本線?)やたらと線路を跨ぐのだけれど、何線なのか謎だらけ。

 

 橋梁の先に木根川橋が見える

 

そして木根川橋へ

木根川橋

木根川橋

道路を渡ってかなり年期のはいった急な石段を下りると案外近くに八広駅があります。

この石段、ほとんど通行する人が皆無のようだった(笑。

「下町の太陽」時は「荒川駅」という名前でしたが今は風景が全く違い、土手から行くと自転車置き場となった高架下に駅の入り口がありました。

そういえば堀切から四つ木へ歩く途中の土手からカネボウ花王と書かれたビル?工場?が見えました。あれが倍賞千恵子が働いていた石鹸工場だったんでしょう。

 

八広駅

住宅街をグネグネ行くと駅に近いんじゃないか?と思えるアナウンスが聞こえましたが駅入り口がわからなかった(笑。

すでに遅延も解消されたようで無事帰途につく。