日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第5話 兄弟姉妹

監督 番匠義昭 脚本 宮田達男

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三 笠智衆

 

第5話は末の弟、省三が友達と行く山の旅費、5000円のことでした。

 

母ふじ子は千葉の友達に会いに外出。お嫁さんの京子が来たから娘の陽子と男性たちの食事の世話を任せる。

陽子は京子と昼食の支度をした後出かけようとすると、兄の清二から京子さんを手伝えと言われる。このドラマの中で一番昔の日本男児みたいなことをいうのがこの清二(笑。

清二と陽子

その後、義父も出かけ、清二も問屋へ行くと家をでる。残ったのが通い職人のタケさんと京子だが、省三が帰ってきて父も兄もいないので職人のタケさんから熱低魚を売るということにして5000円だしてもらう。

省三、熱帯魚が好きすぎる(笑。タケさんもタケさんの奥さんが熱帯魚が欲しいと言っているので5000円で売ってもらおうとするが、なぜこの一家は狭い家で水槽が何個もあるのに文句がでないのだろうか・・(;^_^A。

 

帰ってきた陽子がそれを知るとタケさんに陽子から5000円を返し、兄弟姉妹で省三の5000円をなんとかしようと割り振りを考える。

長兄の圭一が2500円、次兄の清二と陽子が格1000円、妹のリエが500円となるがリエはなんで自分が兄の山行きのお金を負担しなきゃならないのかむくれるw。

 

遅くなった圭一が帰ってきて、京子は5000円は私たちが出してあげましょうと言い、一件落着。

最後まで何も知らなかったのが次男の清二と両親だった。