日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第10話 適齢期の二人

監督 番匠義昭 脚本 宮田達男

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   宝生あやこ 島田正吾 吉田敬子(佳子) 頭師孝雄 宗方勝巳 

          曾我廼家一二三  有川博 藤田みどり

 

 

最近は邦画というよりもっぱらドラマばかりになってしまっています。

このシリーズ、アップが楽しみなんですよ♪

「適齢期の二人」ですが、陽子ともうひとりは誰?なのかわからなかった。なんとなく次回を見るとわかるような気もします。

 

このところレストランに勤めている陽子の帰りが遅い。朝も起きられず朝食もとらずに慌てて出勤する葉子を心配する清二と母。

頭師孝雄と真木沙織

省三とリエは姉の働き具合をみようとレストランへ行き、ちゃっかりご馳走になって帰ってくる。

夜になって陽子の友達でレストランをやっている早苗が陽子と訪ねてやってくる。早苗が言うには陽子は5時には退社したというがまだ家には帰っていない。

そこへ陽子から電話がかかり、男友達と食事をして帰るということがわかる。早苗が言うにはよくレストランに昼食を取りに来る人で坂本という神田の出版社の男性だという。

心配する母は父に相談するも、大丈夫だと言うだけの父親。

 

そこへ陽子が坂本という男性を連れて帰ってくる。なんでも背広を作ったことがないので陽子の父のテーラーで作って欲しいというのだ。

今村家の人々は興味津々。特にリエと省三は(笑。

お茶を出して坂本をみた母、ふじ子。

みんなにどうだった?と訊かれるがなんだか納得していないような顔をする・・も

父が台所へ戻ってくると「案外いい人のようですね」とニコニコ。

こーゆー展開かいっ(笑。

とりあえずこんないい感じで今回も終わりました♪

陽子が連れてきた坂本役の有川博という俳優さん。

この顔には見覚えがありました。特に時代劇かな。

昔はテレビで時代劇がさかんに作られていたので映画が斜陽になったあと、テレビドラマに出演し、若くなくなってもテレビ時代劇へ・・という順序でした。日活の葉山良二や安部徹なんかが思い浮かびます。

有川博