日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

お嫁さん 第7シリーズ 第25話最終回 我が家は花ざかり 

監督 番匠義昭  脚本 宮田達男 

出演 結城三枝 山内賢 三崎千恵子 三井弘次 小倉一郎 岡崎友紀 真木沙織

   磯野秋雄 頭師孝雄 宮浩之  曾我廼家一二三  

 

結城三枝と山内賢

いよいよ最終回です。面白かったなぁ♪♪

 

陽子の結婚式を明日に控えて、今村家は忙しい。

そこへ平塚の松本さんが訪ねて来た。

磯野秋雄

明日、娘が嫁に行くと思うと何となくさみしい父親。

 

磯野秋雄と同い年の三井弘次。与太者トリオの時代の思い出話でも磯野秋雄としたのかな?

陽子は京子と圭一も式を挙げた神田明神で挙式をする。その打ち合わせで出かける。

そこへ野上と圭一もやってくる。

半年前の式を思い出す京子と圭一。

 

今村家で過ごす最後の夜は陽子を囲んでの食事。そこでもふじ子は我慢できずに涙。

真木沙織

三井弘次と三崎千恵子

食事がすんで、陽子と両親だけにしようと息子たちは店へ、京子と圭一は自分たちの部屋へあがる。

陽子はこれまでのわがままを謝ったり、お礼を述べたりでふじ子はまた涙。

父親もこらえきれずにお酒をのむが、ふじ子が泣いて陰気だからと飲みなおしだといって清二に圭一を呼んでくれという。

2階にいる圭一たちを清二が呼びに来てふたりで下へ行き、空っぽの部屋が映って

終わる・・・終わる・・・終わる・・・。

ん~~~。成瀬巳喜男風と言えばそうだ(笑。

 

空っぽの部屋がラストシーンとなった