日本映画1920-1960年代の備忘録

1920年代の無声映画から1960年代前半の日本映画

スリランカ 愛と別れ  1976年 東宝

監督 木下恵介 脚本 木下恵介 原作 木下恵介

出演 北大路欣也 栗原小巻 高峰秀子 小林桂樹 津島恵子

 

なんだか無駄に長い映画。異国の地、スリランカを舞台に4つの愛を描いた物語らしいが、つまらな過ぎて開始30分でギブアップ(笑。

 

海外ロケではりきってスリランカの風景を写すのはいいが、ダサい挿入歌(その当時には流行ったようなフォークソングみたいな英語の歌)と相まって木下恵介監督でありデコちゃん出演だと思って我慢してデコちゃん登場まではなんとか頑張った(て見た)。

 

70年代の栗原小巻北大路欣也なんかがやたらとでる映画ってどうもおもしろくないんだよねぇ。もう少し時間が経つと懐かしいと感じるかもしれないけど。

 

デコちゃんは富豪のインド人と結婚していた未亡人で彼女も父親がインド人だという設定なんだけど、白髪が妙に輝いているのが印象的。52才にして白髪頭(かつらだけど)の高齢女性を演じるには美しすぎる!

東京からかかってくる電話の相手が気になった。

 

ということが感想です。(え)

ネタバレだと高峰秀子の電話の相手は東京にいる子供だが冷たいらしいのだ。

 

 

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日本映画専門チャンネルより