なんだか無駄に長い映画。異国の地、スリランカを舞台に4つの愛を描いた物語らしいが、つまらな過ぎて開始30分でギブアップ(笑。
海外ロケではりきってスリランカの風景を写すのはいいが、ダサい挿入歌(その当時には流行ったようなフォークソングみたいな英語の歌)と相まって木下恵介監督でありデコちゃん出演だと思って我慢してデコちゃん登場まではなんとか頑張った(て見た)。
70年代の栗原小巻、北大路欣也なんかがやたらとでる映画ってどうもおもしろくないんだよねぇ。もう少し時間が経つと懐かしいと感じるかもしれないけど。
デコちゃんは富豪のインド人と結婚していた未亡人で彼女も父親がインド人だという設定なんだけど、白髪が妙に輝いているのが印象的。52才にして白髪頭(かつらだけど)の高齢女性を演じるには美しすぎる!
東京からかかってくる電話の相手が気になった。
ということが感想です。(え)
ネタバレだと高峰秀子の電話の相手は東京にいる子供だが冷たいらしいのだ。